皆さんこんにちは!
常新電設株式会社、更新担当の中西です。
さて今回は
~源~
ということで、ここでは、電気工事の現場で使用される主要な電力源とそれぞれの特徴を詳しく解説します♪
電気工事は、私たちの生活を支える重要なインフラの一部であり、その中心には「電力の源」があります。
1. 商用電源(商用交流:AC)
特徴
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供給元:電力会社(東京電力、関西電力など)
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電圧:一般家庭で100V/200V、工場やビルで三相200V/400V
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周波数:東日本で50Hz、西日本で60Hz
長所
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安定供給が可能
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設備投資が少なく済む
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法規制が整っている
短所
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停電リスクがある
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災害時には供給が途絶える
2. 発電機(エンジン発電機)
特徴
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使用燃料:ガソリン、軽油、LPガスなど
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出力:小型(1kVA〜)、大型(数百kVA以上)
長所
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災害や停電時に活躍
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持ち運び可能なタイプもあり現場作業に適している
短所
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騒音・排気ガスが出る
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燃料補給の手間がかかる
3. 太陽光発電(ソーラーパネル)
特徴
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再生可能エネルギー
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日射量により出力が変動
長所
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環境にやさしい
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ランニングコストが低い
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停電時のバックアップ電源として有効
短所
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初期投資が高額
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天候に左右される
4. 蓄電池(バッテリー)
特徴
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電気をためておき、必要なときに供給する
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単体でも利用されるが、太陽光との連携が多い
長所
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停電対策に有効
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デマンドピークのカットに使える
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音がしないため静かな場所に適している
短所
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容量に限りがある
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劣化により交換が必要
5. 非常用電源(UPSなど)
特徴
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コンピュータや医療機器などへの瞬時の電力供給を目的とする
長所
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電圧変動に強い
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停電時に自動で電源切替
短所
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長時間の電力供給には不向き
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設備費用が高いことがある
電気工事では、用途や現場環境に応じて最適な電力源を選ぶことが不可欠です。
特に災害時の対応や省エネ対策の観点から、複数の電力源を併用するケースも増えています。
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